映画『クワイエット・プレイス』のネタバレと感想!音のない世界って怖過ぎる……

映画好き

映画『クワイエット・プレイス』を観た!内容を整理したいから、ネタバレ・感想などを教えて欲しい…

 

本記事では、映画『クワイエット・プレイス』のネタバレ,あらすじ,見所,筆者の感想などをわかりやすくまとめています。

 

年間200本以上、ジャンル問わず多くの映画を観ている僕が映画の内容をまとめます!

 

読めば映画を二回観たくらい、内容を咀嚼することが可能です。

 

ただ「観て終わり~」という人と圧倒的な差が付き、大きな学びを得られますよ!

 

1.映画『クワイエット・プレイス』の作品情報

 

 

公開年

2018年

監督

ジョン・クラシンスキー

キャスト

妻:エミリー・ブランド

夫:ジョン・クラシンスキー

長女:ミリセント・シモンズ

(→実際に耳の聞こえない女優さん)

長男:ノア・ジュープ

 

2.あらすじ

 

 

音に反応し人間を襲う「何か」が突如現れ、世界は荒廃していた。そんな中で音を立てずに生き延びようとする一家…。

固い絆で結ばれた家族は、音のない世界で何を希望に生きるのか?そして家族に訪れた最大のピンチとは…?

 

3.映画のネタバレ&要約

 

ここからはわかりやすいように、物語の展開を大きく4つに分けて内容を要約していきます。

観た人は振り返りを兼ねて…まだ観ていない人は「こんな話なんだ!」と理解するために…ぜひ読んで下さい。

 

①次男の死

 

 

荒廃した世界…。その中のスーパーで必要品を漁る一家がいた。

 

夫、妻、長女、長男、次男で構成された5人家族は、なぜか声を一切出さずに、手話でやり取りをしている。

 

そして、幼い次男はスーパーで「飛行機のおもちゃ」を手にする。しかし、父親によって電池を外され、「音が出るからダメ」と諭される。

 

それでも、長女によって再び飛行機のおもちゃを返してもらい、コッソリ電池も手にする次男。

 

そしてスーパーを後にして橋を渡っている途中、次男の持つ飛行機のおもちゃがピコピコと音を発する。顔を豹変させ、次男に向かって走る父親。

 

しかし一瞬にして、横から「何か」が現れ、鋭い鎌状の手で次男は殺されてしまう…。

 

物語の舞台とテーマを突きつける、衝撃的な冒頭シーンになっています。

 

②音のない世界で生きる姿

 

 

それから1年以上経ち、音のない世界で生きる一家の姿が映し出される。

 

父親はサバイバル術で一家を支えながら、「何か」の研究と、他国へのSOSを送り続けている。

 

母親は優しく家族と接しながら、お腹に赤ちゃんを抱えて生活している。

 

長女は自分が飛行機のおもちゃを渡したせいで、次男が死んでしまったと責任を感じている。(ちなみに長女は聴覚障害で、父親お手製の補聴器を付けている)

 

長男は臆病であり、父親からこの世界で生き延びる術を教わるも、ビクビクと生活している。

 

裸足、手話、木の食器、空いた扉、赤ちゃんが産まれた時のための防音設備など、徹底して「何か」に殺されない対策をしている。

 

ここまでビクビクしながら生き延びることは、果たして幸せなのか?音のない世界がいかに恐ろしいかが、この中盤でわかるようになっている。

 

③エヴリンの出産

 

 

話は進み、いよいよエヴリンの出産を迎える。

 

しかし、父親と長男は外出、長女も個人的な苛立ちから別の場所に居たため、エヴリンは独りで出産へと向かうことに。

 

そしてさらに不幸なことに、床の釘を踏んでしまったことで、エヴリンは思わず声を発してしまう。当然家に入ってくる「何か」

 

「危険」を表す赤いランプを灯し、エヴリンは何かから隠れて出産のために息む。

 

そして帰ってきた父親や息子、長女は危険を察知し、それぞれが母親の出産のために対策を実行する。

 

水を出したり、花火を打ち上げてわざと音を発することで、なんとか「何か」にバレずエヴリンは出産を終えることに成功した。

 

しかし、「何か」との戦いは終わらない…。

 

④「何か」との戦い

 

 

長女と長男は両親とはぐれてしまい、運悪く「何か」にもバレてしまう。しかし、長女の補聴器から発される音波により、「何か」から逃れることに成功。

 

それでも今度は父親となんとか合流した後に、再び長女と長男は「何か」にバレる。

 

父親はこのピンチに意を決し、自分を犠牲にして声を発することで、囮となり2人は生き残る(もちろん父親は死んでしまう)

 

それでもピンチは続く。家に戻ってきて、母親との合流を果たす長女と長男。そこに「何か」が再び訪れる。

 

部屋に追い込まれ、絶体絶命のピンチに長女は自らの補聴器が「何か」に有効であることを思い出す。

 

マイクから補聴器の音波を拡散し、嫌がったところを母親が銃で撃つことで、初めて「何か」を倒すことに成功。

 

この銃声によって「何か」が猛スピードで向かってくるのが見える。それでも、勝機を確信した母親は微笑を浮かべるのであった…。

 

4.本作の見どころ2選

 

ここからはあくまで主観ですが、「ここが熱い!」というシーンをピックアップします。

映画の肝となる…もしくは知っておきたい豆知識が得られる名シーン2つです。読めば映画の面白さが倍になりますよ!

 

①冒頭のシーン

 

要約でも書いたように、いきなり冒頭で「何か」によって次男が殺されます。

 

スーパーでゆっくり→その後穏やかに歩く家族→いきなり大きなオモチャの音→家族の顔に急な緊張感→何かに殺される

 

というスピード感のある展開は、冒頭に相応しくない「めちゃくちゃ刺激的な」シーンでした。

『静→動』という、ホラー映画の鉄板が物語の舞台になっている…。その事実をマザマザと見せつけられるスタートになっています。

 

この始まりにより、一気に視聴者は惹きつけられますからね。ホラー映画史上まれに見る名冒頭シーンではないでしょうか。

 

②父親の勇姿

 

これは本作で1番悲しいシーンです。

 

映画の終盤、父親・長女・長男は敵に追い詰められ、意を決した父がワザと声を発することで犠牲となり、子ども達を助けます。

 

父親の愛を強く感じるシーンで、あの雄叫びは演技とわかっていながらも迫力がハンパなかったですね…。

 

そして、実はこのシーンには伏線があります。それは物語の中盤に、森の中でお爺さんと出会うシーン。

 

このお爺さんは、奥さんを“何か”によって殺されており、その後自暴自棄になりワザと声を発して襲われてしまうのです。

 

このお爺さんの死は、奥さんが亡くなったことによる「絶望」が理由となっています。

 

しかし、父親がワザと声を発するのは、子ども救うという「希望」に満ちた犠牲ですよね?

 

 

つまり、そもそも絶望的なこの世界で、家族という愛する存在がいかに重要か、絶望と希望の二面から示しているわけです。

 

深い…深すぎる……。

 

5.感想

 

 

感想の結論から言うと、本作は「今まで観てきたホラー映画の中で、間違いなく1番面白い」作品です!

 

その理由は、物語の設定とホラー映画に必要な要素がバッチリ噛み合っているから。

 

やはり、ホラー映画で怖いのは「何かくるのか…?」という『静かな恐怖感』が、大きな音や化け物と遭遇し、『確かな恐怖』に変わった瞬間です。

 

人間は太古より、肉食動物にビクビクしながら生活してきました。だからこそ、「静か→動く」という行為に敏感なんですよね。

 

つまり本作の「音がしたら死ぬ」という究極の設定があるゆえ、人が怖いと感じる部分にダイレクトアタックしてくるのです。

 

ホラー映画の展開がマンネリ化してきた中で、この設定は秀逸だなぁと感じました。

 

また本作の裏テーマとして、僕は「世間では声を発しなければ居ないと同じ」というのを伝えていると考えました。

 

少し話は逸れますが、僕は小学生の頃、お喋りが苦手でいつも静かに過ごしていました。

 

すると、運動会の競技やクラス委員など、嫌だと思ったことに反対できず、勝手に決められていってしまったんです。

 

これはまさに「声を発しなければ(自分の意見は)殺される」という事ですよね。

 

自分の存在をアピールし、意見を述べなければ、得体の知れない“何か”に殺される…。僕はそんな現代を表していると考えました。

 

 

6.映画『クワイエット・プレイス』の次に観て欲しい!

 

ここからは、映画『クワイエット・プレイス』とジャンルや内容が似ている作品をピックアップしていきます!

 

年間200本観る僕がオススメする、次あなたに観て欲しい面白作品…

 

それは以下の2つです。

 

●ドント・ブリーズ

●ゲット・アウト

 

簡単にあらすじと、安く観る方法を紹介しますね。

 

①ドント・ブリーズ

 

【予告編】

 

 

【ポイント】

 

「声を発したら死ぬ」という設定がクワイエット・プレイスと同じ!

 

こちらはある目の見えないお爺さんの家に侵入した若者たちが、その家に閉じ込められ、逆に襲われてしまう話となっています。

 

このお爺さんがまぁ最恐で、盲目だからこそ小声でも襲ってくるんですよね…。本当にいたら恐ろし過ぎる(笑)

 

そんな本作を安く観るなら『Amazon Primeビデオ』がオススメです。

 

無料お試しが1ヶ月できるので、その期間内にタダで観ちゃいましょう!

 

 

②ゲット・アウト

 

【予告編】

 

 

【ポイント】

 

本作の1年前に大ヒットし、米サイトで同じく95%以上の高評価を獲得したサスペンスホラー映画です。

 

「得体の知れない恐怖」がジワーッと広がる作風は、クワイエット・プレイスと似通う部分があります。

 

僕は映画館で本作を観たのですが、何回も「ビクッ」としてしまい、恥ずかしかったのを覚えてますね(笑)

 

それくらいちゃんと恐いし、面白い作品なのでオススメです!

 

そんな本作を安く観るなら『Amazon Primeビデオ』がオススメです。

 

無料お試しが1ヶ月できるので、その期間内にタダで観ちゃいましょう!

 

 

p.s.

 

最後に、映画『クワイエット・プレイス』について簡単にまとめます。

 

まとめ

●“音がしたら死ぬ”という設定が◎

●ホラー映画の中で1番面白い!

●主張しなければ黙殺される世の中を暗に提議している作品

 

映画批評家の中でも評価が高い本作(アメリカのサイトで95%が高評価)は、ホラー映画といえども人生で1度は観て欲しい名作です!

 

ジワジワと湧き上がる恐怖感に、果たしてあなたは声をあげずに耐えられるでしょうか…?

 

ちなみに2020年に次回作も公開が決まっています。なので、そちらも楽しみに待ちましょう!

 

では、本記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

それでは~、ダンケ!

 

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ABOUTこの記事をかいた人

大学生男子。埼玉県在住。高校生の頃にSKE48にハマってから、坂道シリーズのオタに。現在ドルオタ歴7年目。映画・読書・SNS運用・就活・バイト情報に精通。「趣味+現実」の充実するブログを書き、愛と平和を満たす!